変えたければ…
例えば
空気や他人の気持ちを察することが出来る人と出来ない人がいる
どちらがいいという事ではなく
人が持って生まれた個性である
個性は上手く使えば能力となるが
自覚の無さや使い方を知らないことで
足かせともしてしまう
察することが出来る人は
優しさ、思いやりという形で人に与える事は容易いが
わかるが故に自分より周囲に気を取られ気疲れしてしまったり
自分の対応に満足がいかず
自分の責任として捉えて罪悪感を生むこともある
察することが苦手な人は
周囲に振り回されることなく
目標に向けて自分を貫く強さがあるが
それ故、知らぬ間に誰かを傷つけてしまったり
調和を乱してしまうこともあり得る
察することが得意な人は
自分の軸をしっかりと確立させ、
自分自身のバランスを取る努力をすることで
その能力を活かし人間関係や物事の潤滑剤となれる
察することが苦手な人は
自らが他の立場を体験し、
気付き得ながら視野を広げ
周囲とのバランスを取ることも考慮出来るようになれば
その能力を有効な武器とすることが可能になる
弱みと強みは表裏一体だと知れば
自分を活かす方法を探すことが出来るはず
それが人としての成長であり
「ひとりの成長」と言う小さな輪から何かが変わるのだと思うから…
自分や周囲に不満を抱いて
誰かを(自分を)悪者にしたまま生きるのではなくて
そんな楽しくない毎日を
過ごすんじゃなくて
誰かとの関係を
会社や集団の人間関係を
地域や国を
世界を変えたければ
まずは自分の小さな努力から始めてみたらいいのだと思います
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